優遇?差別?平等?

DLsiteの特色は、不公平な程に平等だと言う事です。どんな大手作品も小手作品も、例外無く同じ審査に掛けられ、同じスペースに同じ期間だけ置かれるのです。どんなに売れてようがTOPから容赦無く流しますし、どんなに売れてなくても流れるまではTOPに置かれます。作品の扱いに関しては、営利企業とは思えない程に、とても一貫しています。


一般のショップにおける大手作品の扱いと言えば、店頭の目立つ位置に並べられ、特設コーナーが作られ、通販ページのトップにはバナーが貼られ、発売日の事前告知なんかも積極的に行ってます。集客力のある作品は優遇されて、より多く売れます。小手作品は隅の方に置かれて手に取って貰う確率さえ下がり、売れ行きが悪いようだと委託期間が過ぎた後で容赦無く返品されます。それどころか下手すれば、店頭において貰う事さえできません。


それなのに、大手はDLsiteに文句を言わないし、小手はDLsiteに文句を言い続ける。
大手が大手で有り得て小手が小手たる所以だと、なんとなく感じました。