考察

今日の出来事に対する感想っつーか意見っつーか私信?

DLsite含め販売ショップ様におかれましては、個々のサークルを守る必要は全くありませんので、ユーザーや同人業界全体を守ったり育てたりする方向に動いて欲しい所存であります。個々のサークル様方におかれましては、自由な同人活動には相応の責任も着いて…

作品評価サイト

まず先に一応断っておくと、このページはDLsiteの観察日記みたいなもので、作品評価サイトではありません。 さて、評価サイトはユーザーにとっても、長い目で見ればクリエイターにとっても有益だと思うのですが、現在の評価ページは正直言ってあまり利用され…

感情移入先

個人的なメモ的文章。 エロ作品を楽しむ際には少なからず感情移入する訳だが、その移入先が作品によって割と明確に異なると思う。1つは作中の男に対して感情移入して、自分が作中のヒロインとエロイ事してるような気分になる場合。もう1つは、作中でエロイ…

新勢力の可能性を妄想してみる

結局、「ないしょのバイエル」は、DLsiteが大手の作品を独占販売してる状態な訳ですよ。DLsiteの勢いは、確実に加速していると思います。 唯一の対抗勢力デジぱれは「デジぱれぶらんど」と、実質独占状態の低価格帯作品が、その役割を果たしてると想像できま…

企業と商業と同人

なんか話をしていると、解釈が食い違っててややこしいと感じることが多い言葉なので、簡単に定義しておこうかなと。勝手に。 まず「企業」という言葉を調べてみると、 きぎょう ―げふ 1 【企業】 営利の目的で継続的・計画的に同種の経済行為を行う組織体。…

DLsiteの規定でどんな影響があるか

◆DLsiteコンプライアンスポリシー(平成16年6月1日版) http://www.dlsite.com/circle_compliance.html DLsiteの見解が文章として明らかになった訳ですが、とりあえず目に付くところを挙げて、てきとうに考えてみようかなと。 ・刺激が非常に強く嫌悪感が強い…

隔離

企業は不公平だから隔離しろとか、グロは気分が悪いから隔離しろとか、そんな声が結構あるようですね。私は断然、隔離反対派ですが。 理由はもう単純に、より多くの人に見てもらいたい(購入する機会を持って欲しい)から。グロを探しつつもツボに入れば他の…

価格と内容

まぁ同人なんで、何を幾らで売ろうと勝手だと思います。じゃあちゃんと情報を開示すべきだ、という声もありそうですが、流通作品じゃ無いんだから、それについてもサークル側に任せるべきだと思います。(因みにウチは、CG枚数の開示はしてません。妥当だと…

意味とか理由とか

当初ここでDL数を予想する際、週間や月間で予想すべきかとも思ったんですが、最終的には当日、それも翌日0時までを基準としてやる事にしました。 理由としては、週間や月間だと経過報告の手間が大きい事、また経過を報告しても新鮮味が無くなって面白く無さ…

「解禁」じゃなくて「放棄」

某オリジナルオンリー同人ダウンロードサイトのBBSで、パロディ解禁の話題が出てますね。 ハッキリ言いますが、パロディを解禁した時点でそこの存在意義は無くなると思います。 結局、繁盛しなかった原因を、「パロディが取り扱えなかった事」に擦り付けてる…

守りと攻め

結論から言ってしまえば「守り」に入ってしまうと、もう後は衰退していくしか無い訳ですよ。DLsiteにおいて守りとは何かと言えば、前例の模倣です。特定の流行ジャンルに踊らされてみたり、安易に売れそうな仕掛けを取り入れてみたりと言うのも模倣の一つで…

DLsite的と言うこと

前回、DLsiteで売る為には作家性よりも作品のアピール力の方が大事、と言う結論で締めた訳ですが、ではそのアピール力とは具体的にどう言う物なのか理解する必要があります。しかし、あまりにも色々な要素が絡み過ぎて、ハッキリと「コレだ!」と言える物は…

DLsiteにおける作家性

「作家性について」の考察で、DLsiteでは作家性の影響力が弱いという事を書きましたが、一般同人界での作家性とは異質の、全く別の指標による作家性が、DLsiteには存在する模様です。 それはDL数そのもの、またはそれによって変動するランキングです。DLsite…

作家性について

作家性とは一言で言ってしまうと、「作品を見て一目で誰が作ったか判る」と言う事だと思います。作った人がハッキリしてる場合、買う側はその人の過去作品を参考にする事ができます。「過去にこのくらいものを作ってるのだから、今回も大丈夫だろう」と購入…

市場の違い

従来通りの有形物によるオフでの同人活動と、DLsiteに代表されるダウンロード販売とでは、市場の種類が全く違います。(この場合自サイト通販、SHOP通販もオフでの活動と見なします) 同人と言う同じ舞台に立っていながら、市場を形成している人間はあまり重…